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長いお別れにむけて

新しい日々

新しい街で、自分の心地よい「通り道」を少しずつ開拓している毎日。これから先のことについて訊かれるたびに曖昧に笑う。なぜならわたしは希望というものをひとつも持ち合わせていないから。悪いことだけが起こると思っている。行き着く先はどん詰まりで、わたしが選べる選択肢はひとつだけ。考えないようにしている。目を瞑っている。やり過ごそうとする。先延ばしにしているだけ。



思えばわたしの写真というものはとても少ない。実家にいた頃の写真は、結構な量があると思うけれど(父は写真を撮るのが好きだ)。18歳から今に至るまでの写真はとても少ないだろう。わたしは写真に撮られることが嫌いだ。何故ならわたしは自分の顔が大嫌いだからだ。顔のことを悪く言われることは今でも多いけれど、あまり考えないようにしている。何人かの友人たちと海に行ったとき、何枚か写真を撮ってもらったことがある。後ろ向きだったりそっぽ向いたりしているけれど、これらの写真はわたしにとって宝物だ。



多分、わたしがこれまで付き合った人も、わたしの写真は持っていないんじゃないかな。




あなたはわたしの写真を持っていない。わたしとあなたはメールをしたことがない。携帯電話で通話をしたこともない。



まだどの電車に乗れば最寄駅に着くかわからない、と言ったら、やわらかく笑われて、見ないようにしている色んなことが笑顔の後ろで牙をむいていたのを、わたしははっきりと、見た。




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